名古屋で葬儀ならセレモニー白壁 - ご葬儀の流れ

ご危篤になられたら、ご家族・親族に連絡をします。急なことに慌ててしまうかもしれません。事前に、連絡先の一覧を作成しておくと良いでしょう。ご臨終後は医師に死亡診断書を出してもらい、葬儀社に連絡して搬送の手配をします。事前に葬儀社を決めていた場合はそちらへ、決まっていない場合は病院と提携しているところへ連絡します。当社では生前相談・生前予約も受け付けております。

病院や施設で亡くなった場合、霊安室には数時間しか滞在できません。そのため、できるだけ早くご自宅やセレモニーホールなどに搬送する必要があります。大切な方が亡くなったばかりだと、悲しみから冷静になれないものです。故人様の生前のご意志または事前にご家族で搬送先を決めておいた方が、ゆっくりお別れができるかと思います。当社は、名古屋から他県への搬送も承っております。

ご逝去された後は、ご自宅や斎場などにご遺体を安置します。枕飾りを施し菩提寺があれば連絡して枕経をあげてもらうなどしますが、価値観の多様化から省略される方もいらっしゃいます。安置後は、日程や喪主などの葬儀内容を葬儀社と打ち合わせます。悔いのない葬送にするためにも、プラン内容・金額をしっかり把握することが大切です。同時に、近親者へも連絡しておきましょう。

逝去後7日以内に死亡届・死亡診断書(検案)を役所へ提出して、火葬許可証を発行してもらいます。納骨には火葬済証明書が必要ですので、証明書を渡されたら保管しておきましょう。また、手続き時に確認されるので、故人様・死亡届出人の住民登録地・本籍地を把握しておく必要があります。セレモニー白壁では手続きの代行をしておりますので、必要に応じてお申し付けください。

葬儀の内容が決まりましたら、故人様に供えたいものや副葬品を用意しましょう。場合によっては、棺に入れられないものもございますのでご相談ください。喪服は、サイズや生地の傷みの確認をしましょう。通常は通夜・葬儀で弔問客の対応をいたしますが、家族葬は実務に追われず故人様とゆっくりお別れの時間をとることができます。故人様に手向けるお別れ花は、当社でご用意しております。

出棺は、故人様を火葬場へ送り出す儀式です。同行する人数や車両について決めておくと、慌てずに済みます。副葬品やお別れ花を入れ最後のお別れを済ませたら、棺に釘を打って蓋をいたします。釘打ちには「死を受け入れる」などの意味がございますが、執り行わない方もいらっしゃいます。釘打ちの要・不要は事前にお申し出ください。故人様の特に親しい方以外は、ここで解散となります。

出棺後は火葬場へ移動し、火葬炉の前で各宗派の読経・焼香・合掌などの儀式を行います。火葬には許可証が必要になりますが、当社で提出を代行しておりますのでご安心ください。設備の違いによって異なりますが、火葬して冷めるまで通常1～3時間ほどかかります。その間控室で待機し長時間参列者と過ごすので、お茶菓子・軽食を用意したほうが良い場合もございます。

骨壺にご遺骨を納める収骨を行います。地域によって、全部収骨か部分収骨か異なりますので事前に確認しておきましょう。遺骨を納めた骨壺と一緒に、埋葬許可証を受け取ります。お墓や納骨堂にご遺骨を納める時に必要なので、受け取ったら大切に保管しましょう。また、遺骨を複数の墓やご自宅に置いておきたいなどの理由で分骨を望まれる場合は、手続きが必要ですのでお申し付けください。